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令和3年2月18日総務生活常任委員会−02月18日-01号
令和3年2月18日予算・決算特別委員会総務生活分科会−02月18日-01号

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  1. 島田市議会 2021-02-18
    令和3年2月18日予算・決算特別委員会総務生活分科会−02月18日-01号


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    令和3年2月18日予算決算特別委員会総務生活分科会−02月18日-01号令和3年2月18日予算決算特別委員会総務生活分科会  予算決算特別委員会総務生活分科会                              令和3年2月18日(木)                              第3委員会室 1.付託議案審査  ○議案第1号 令和2年度島田一般会計補正予算(第10号)中、所管に属するもの 2.その他 出席議員(6名)  分科会長  杉 野 直 樹       副分科会長  曽 根 嘉 明  委  員  大 石 節 雄       委  員  佐 野 義 晴  委  員  桜 井 洋 子       委  員  森   伸 一 欠席委員(なし) 説明のために出席した者  市長戦略部長                    鈴 木 将 未
     戦略推進課長                    駒 形 進 也  デジタルトランスフォーメーション推進課長      藪 崎 勝 哉  広報課参事                     太 田 直 樹  地域生活部長支所長                三 浦 洋 市  市民課長                      下   友 子  生活安心課長                    清 水 寿 道  環境課長                      橋 本   孝  行政経営部長                    大 石 剛 寿  人事課長                      小松原 智 成  財政課長                      前 島 秀 基  資産活用課長                    鈴 木 明 宏 職務のために出席した事務局職員  議会事務局長                    北 川 博 美  事務局担当書記                   井 口 隼 輔                                開会 午前9時00分 ○分科会長杉野直樹) それでは、ただいまから予算決算特別委員会総務生活分科会を開会いたします。  それでは、議事に入ります。  初めに、1、付託議案審査を行います。  審査につきましては、お手元のレジュメ及び付託議案審査項目に従い進めていきたいと思いますので、御協力をお願いいたします。  では、議案第1号 令和2年度島田一般会計補正予算(第10号)中、当分科会の所管に属するものについて審査いたします。  審査につきましては、付託議案審査項目のくくりによって区切って行います。  それでは、条文から総括までを審査いたします。  予算書は2ページから7ページ、予算に関する説明書は25ページです。  当局から補足説明があればお願いいたします。  前島財政課長。 ◎財政課長前島秀基) それでは、財政課から地方債補正について補足説明をさせていただきたいと思います。  冊子の中でいいますと、議案の冊子6ページを御覧いただきたいと思います。6ページの第4表、地方債補正を御覧いただきたいと思います。今回の減収補填債補正につきまして、令和2年度限り、当該地方債借入れ条件が拡充されたことに伴いまして、借入れを行うために予算を計上するというものでございます。  従来の制度減収補填債でございますが、地方税のうち、市民税法人割、利子割交付金法人事業税交付金について、当該年度収入見込額標準税収入額でございますけれども、これと比較して減収となった場合に、その額を補填するために借入れする地方債、これが従来の減収補填債でございます。借入れしても借入れしなくても、普通交付税の算定において交付税措置75%が適用される、これが従来の減収補填債でございます。  本市においては、これらの税目減収が生じても、資金繰りに苦慮するという状況はございませんでしたので、近年、減収補填債借入れ実績はございません。  令和2年度限りの減収補填債につきましては、地方団体新型コロナウイルス感染症対策に取り組む中で、財政運営に支障がないように資金繰り対策として地方団体から国に対して強い要望を行いまして、それを受けて国が対象税目を拡充したというものでございます。  追加された税目のうち本市が対象となるものは、地方消費税交付金市町村たばこ税ゴルフ場利用税交付金地方揮発油譲与税、それから航空機燃料譲与税となっております。  なお、拡充された制度につきましては、従来制度と異なりまして、借入れしない場合には交付税措置を受けることができません。このことから、原則、県内全市町が拡充された減収補填債令和2年度に借り入れる予定で調整を進めているということで、本市も他市町と同様に対応するというものでございます。  減収するというところは本市もあくまでも見込みというところでありまして、本市において地方消費税交付金をはじめとした5税目について、令和2年度の当初の収入見込みと比べまして1億2,700万円の減収が見込まれるというところで、減収補填債借入れをすることとなった場合に、支障がないように予算を計上するというものでございます。  以上が財政課からの補足説明となります。 ○分科会長杉野直樹) 説明が終わりました。それでは、委員皆さん、意見等ありましたらお願いいたします。  桜井委員。 ◆委員桜井洋子) 債務負担行為補正、よろしいですか。議案書の6ページに、田代環境プラザガス化溶融施設点検整備委託令和3年度のものが載っていますが、令和2年度の債務負担行為と比べて金額が大きかったので、内容についてお聞きしたいのですが、1億3,000万円、前年度と比較して多いので、どういう対応で増えているのか、お聞きしたいと思います。増の理由です。 ○分科会長杉野直樹) 橋本環境課長。 ◎環境課長橋本孝) それでは、令和3年度の委託内容について説明をさせていただきます。  当然、通常の定期整備長寿命化工事はあるわけですが、それに加えまして、基幹制御システムを新たなシステム更新しようと考えております。  更新必要性ですが、現在のシステムにつきましてはOSWindowsですが、ここに依存しております。現状のWindows7のサポートが切れたことから、Windows10バージョンに機器の更新を行う必要性があります。  今後もOSサポートが切れた時点で更新必要性があること、それに伴い部品の供給が困難になってくること、保守についても外部の電機メーカー等に依頼するため、ランニングコストが高額になってくること。そこで現在、日鉄エンジニアリングから独自に開発した計装システム更新することの提案を受け、今回予算を計上させていただきました。  メリットといたしまして、イニシャルコストランニングコスト両方とも安価に済むこととなります。2番目として、既存のOSWindowsに依存しないため、サポート切れ等対応する必要性がありません。3番目として、メンテナンス更新が現在の委託業者である日鉄環境プラントソリューションズ対応が可能となっております。4番目として、現在のシステムと同等の制御安定性を有していることを確認しました。5番目として、バージョンアップ等による対応が可能だということで提案を受けております。  ただ、デメリットとしては、今まで稼働実績が少ないということを言われておりますが、現在、新規プラントで新しいシステム導入実績があるということで、来年と再来年において、新たなシステム更新していきたいと考えております。  そこで今回の額が1億2,700万円程度の増額となっております。  以上です。 ○分科会長杉野直樹) 桜井委員。 ◆委員桜井洋子) 今、基幹制御システム必要経費ということでしたので、その制度を使っていくと、メンテナンス更新対応も可能ということがありましたので、これを使うことによって、今、多分ガス化溶融炉長寿命化計画を立ててやっていると思うのですが、そういうところに新たにメリットが出てくるのかどうかということで、今お話はそういうところにメリットがあるかなということをお聞きしたのですが、毎年毎年、この債務負担行為は出てくるので、金額も変わってきますので、長寿命化との関係で今回あったのかなと私は思ったものですから、特にそういうメンテナンスをする部分溶融施設長寿命化のところで必要なのかなと思ったのですが、そのことでしたので分かったのですが、このことによって今後の長寿命化変更とかというのは出てくるのでしょうか。 ○分科会長杉野直樹) 橋本環境課長。 ◎環境課長橋本孝) 長寿命化工事につきましては以前のとおり進めておりますので、特にその点には影響してきません。あくまでも一番大きかったのは、プラントを運営していく上で、安定してプラントを運営できること、それと、それこそコスト関係で、金額的にもかなり安くできるということでメーカーから提案を受けていますので、今までと比べればかなりの節約ができると考えております。 ○分科会長杉野直樹) よろしいですか。  そのほか、委員の皆様、いかがでしょうか。  曽根分科会長。 ◆委員曽根嘉明) 繰越明許のことで、島田緑茶化計画発信事業が1,400万円ほど繰越しになっているのですが、この理由をお聞かせください。 ○分科会長杉野直樹) 太田広報課参事。 ◎広報課参事太田直樹) 1,400万円ですが、これは島田南北自由通路ガラス装飾部分と、東京駅周辺でキャンペーンを張るグリーンシティライフキャンペーンの1,000万円、合計して1,400万円になります。  両方とも、コロナ禍で、コロナ明け皆さんのお気持ちが上向きになるようなときに打ちたいというような事業で、新型コロナウイルス感染症状況を見ながら実施を判断しております。特に東京駅のキャンペーンですが、会場となる東京駅周辺の状況が飲食の提供はまだ禁止となっております。例えば緑茶の試飲がまだ施設として禁止ですという状況で、これがいつまで続くか分からないという状況になっております。その辺も踏まえまして、当初3月末に開催予定でしたが、3月末の開催は難しいという判断をしたものですから、繰越しとさせていただきました。 ○分科会長杉野直樹) 曽根分科会長。 ◆委員曽根嘉明) もう1点、光ファイバ網整備事業費補助事業繰越明許になっているのですが、光ファイバ事業というのはまだ100%完了していないという解釈でいいですか。 ○分科会長杉野直樹) 藪崎デジタルトランスフォーメーション推進課長。 ◎デジタルトランスフォーメーション推進課長藪崎勝哉) この案件につきましては、2次の地方創生臨時交付金の際にも御説明させていただきましたけれども、市としてみれば全世帯をカバーしたと思っていたところ、千葉地区だけが一部、24世帯かな、そこだけが光ファイバ網整備が未完了だったという状況がこの4月ぐらいに分かりました。その状況を鑑みて、改めて整備をするものですよということでございます。  ただ、繰越しの理由なのですけれども、9月に公募しまして、整備事業者株式会社TOKAIケーブルネットワークに決定しました。その後、TOKAIケーブルネットワークが国に交付金の申請をする部分と市に申請する部分と両方あったのです。その部分で、島田市は交付決定をしてあるのですけれども、国の手続が遅れまして、その交付決定が2月頭に来たのです。そこから内示がありましたので工事を開始しますよとしたとしても、電柱の移設とかいろいろあったりしますので、実質4か月から5か月かかりますよと。そういうこともありまして、3月末までに工事完了が不可能であるという理由から、繰越明許事業を搭載させていただきましたという理由でございます。  以上です。 ◆委員曽根嘉明) 分かりました。 ○分科会長杉野直樹) 森委員。 ◆委員森伸一) 債務負担行為地域経済状況調査委託内容と、どういう予定でやるのか、教えてください。 ○分科会長杉野直樹) 駒形戦略推進課長。 ◎戦略推進課長駒形進也) 債務負担行為地域経済状況調査委託内容でございますが、第2次総合計画後期基本計画の策定に当たりまして、地域経済状況データとして把握・分析し、計画策定基礎資料としていくということを目的としております。  当初、総合計画のほう、職員の手で全て行うということでお話ししていましたが、やはり地域経済状況を測るということは、市の政策としても、例えば経済財政という言葉もありますが、そういった地域経済を把握することはとても重要なことということで、この委託業務をやるということになります。  以上になります。 ○分科会長杉野直樹) 森委員。 ◆委員森伸一) 内容は分かりましたけれども、文章を読んだとき、新型コロナウイルス感染症のこともあって、それもあって調べたいのかななんて一瞬思ったのですが、総合計画のあれということですけれども、特に今年、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、そこら辺の把握も考えていますか。 ○分科会長杉野直樹) 駒形戦略推進課長。 ◎戦略推進課長駒形進也) 委員おっしゃるとおり、もちろんそのことも含めて、調査をしたいと考えております。  実は経済指標、いろいろあるのですけれども、ちょっと古いというか、例えば経済センサスの指標とかは平成27年度、平成28年度の指標ということで、やはりずれもございますので、そういったところの修正もしたいと考えております。  以上でございます。 ○分科会長杉野直樹) 森委員。 ◆委員森伸一) 参考にお聞きしたいのですが、地域の経済状況について、例えば商工会議所とか商工会とか、いろいろなところの関心が高いと思うのですが、こういうのを調べたところで、向こうから内容どうの、教えてほしいなんていった場合は、参考にデータを照会するのですか。それはできるのですか。 ○分科会長杉野直樹) 駒形戦略推進課長。 ◎戦略推進課長駒形進也) そのような考えは今持っていなかったのですけれども、委員おっしゃるとおり、そういったところも踏まえて作業をしていきたいと思っております。  以上でございます。 ○分科会長杉野直樹) 大石委員。 ◆委員大石節雄) 債務負担行為の2の変更ですけれども、金谷地区生活交流拠点整備管理運営委託ということで、変更点説明してください。 ○分科会長杉野直樹) 鈴木資産活用課長。 ◎資産活用課長鈴木明宏) 変更点は、金額のところを御覧いただきますと、限度額23億9,400万円がゼロになるということで、これは一旦取り消しをさせていただくということで御理解ください。  この理由でございますが、あくまで今年度中にPFI事業契約を締結するスケジュールでもってこの債務負担行為を当初予算で設定させていただいたというところでございます。それが中間のスケジュールの繰下げということで、契約令和3年9月ということで現状スケジュール変更いたしましたので、令和3年度に契約の根拠となる債務負担行為を改めて計上させていただくという前提をもって、今回、補正令和2年度分を一旦取り消しをさせていただくというところでございます。  以上です。 ○分科会長杉野直樹) 大石委員。 ◆委員大石節雄) それは以前に説明を受けて、ただ、これ、起債の関係で、合併特例債とか、いろいろ工事が半年以上ずれたという、契約関係もそうなのですが、財政というか、そちらの関係の影響、起債関係もそうなのですが、そういったことは起きないか、確認させてください。 ○分科会長杉野直樹) 鈴木資産活用課長。 ◎資産活用課長鈴木明宏) この事業全体を進める中で、市が受け持つ部分、それからPFIでお任せする部分ということで分かれてございます。今御心配いただきました起債の関係につきましては、旧庁舎の解体工事合併特例事業債を充てていくというスケジュール、これにつきましては令和3年度、もともと執行させていただく予定でありましたので、何ら変更はないというところでございます。こちらのPFIのほうのスケジュールと市のスケジュール調整は図られているというところで御理解いただきたいと思います。 ○分科会長杉野直樹) 大石委員。 ◆委員大石節雄) 確認です。旧金谷庁舎の解体に対して合併特例債を利用するということを確認させてもらうことと、令和5年には供用開始が可能な予定でいるかどうか、再度確認します。 ○分科会長杉野直樹) 鈴木資産活用課長。 ◎資産活用課長鈴木明宏) PFI事業によって新たに整備する施設、支所が中心になりますが、こちらの施設につきましては令和5年度中に供用開始するというスケジュール立てで現在進めております。  以上です。 ○分科会長杉野直樹) 桜井委員。 ◆委員桜井洋子) 今の金谷地区生活交流拠点整備管理運営委託について、募集・選定のスケジュール変更がありまして、募集要項説明会は1月14日にやられたと聞いておりますが、集まれないのでウェブ説明をしたということがインターネットホームページに載っていたのですが、実際に説明会をすればそこへ業者が来るので、どのくらいの参加希望があるかというのが分かるのですが、ウェブでやられて、参加の業者はどういうふうに把握できたでしょうか。
    分科会長杉野直樹) 鈴木資産活用課長。 ◎資産活用課長鈴木明宏) 説明会に参加していただくに当たりましては、こちらから配信するインターネットのURLをお送りしませんと閲覧ができませんので、御希望を募りまして、回答いただけたところに配信情報をまず送らせていただいて、こちらの説明を聞いていただいたというところが当日の状況です。  それからもう1つの目的としましては、その場にどういう方々が来られているかというところを相互に確認するという意味がございましたので、視聴していただいた社名等を共有することについて問題ないかということをアンケートでお尋ねしまして、共有を希望するというところにつきましては、リストを後日提供させていただいているというところでございます。 ○分科会長杉野直樹) 桜井委員。 ◆委員桜井洋子) 実際にリストというか、把握の数というのは持っていらっしゃるのですか。それは出せますか。出せますかというか、何社あったというのは分かりますか。 ○分科会長杉野直樹) 鈴木資産活用課長。 ◎資産活用課長鈴木明宏) 当日視聴していただいた社の数といいますか、参加された方の、こちらに届け出ていただいた件数は、たしか14件だったということです。  以上です。 ○分科会長杉野直樹) よろしいですか。  そのほか、委員の皆様、いかがでしょうか。  進んでもよろしいですか。では、先に進めさせていただきます。  続いて、歳出の審査を行います。  歳出2款総務費、1項1目一般管理費から、歳出2款総務費7項3目バス交通対策費までを審査します。  予算に関する説明書は30ページ、31ページ、補正予算概要書は1ページ、2ページです。  当局からの補足説明があればお願いいたします。  小松原人事課長。 ◎人事課長小松原智成) 補足説明はありません。 ○分科会長杉野直樹) では、委員皆さん、意見等ありましたらお願いいたします。  桜井委員。 ◆委員桜井洋子) 総務管理費一般管理費一般職早期退職に伴う人件費増額というのがありました。早期退職なさった方というか、数というか、何人なのでしょうか。そしてこれは例年に比べてどうなのでしょうか。増額内容を伺います。 ○分科会長杉野直樹) 小松原人事課長。 ◎人事課長小松原智成) 早期退職を希望されている職員ですが、3人です。数としましては、例年に比べて少し少ないかと。ここ数年の例でいきますと、5人前後で推移していたかというところでございます。 ○分科会長杉野直樹) 桜井委員。 ◆委員桜井洋子) 早期退職理由というか、一身上の都合かもしれませんね、そこら辺の変化はありますか。 ○分科会長杉野直樹) 小松原人事課長。 ◎人事課長小松原智成) 理由ということですが、あくまで一身上の都合ということで、特に詳しい事情ということはこちらとしては確認しておりません。  以上です。 ○分科会長杉野直樹) よろしいですか。 ◆委員桜井洋子) 続いていいですか。 ○分科会長杉野直樹) 桜井委員。 ◆委員桜井洋子) 総務費戸籍住民基本台帳費で、個人番号カード交付事業があります。それで、増額になっております。増額理由をお聞きします。 ○分科会長杉野直樹) 下市民課長。 ◎市民課長(下友子) 増額、総額が2つに分かれております。委託費負担金補助金及び交付金になります。  まず、委託金のほうでありますけれども、交付予約システムを導入する予定でおります。これですけれども、現在、マイナンバーカード交付について、市民の方に取りにきてくださいという御案内をしているのですが、ウェブ上に予約サイトを作りまして、そちらでウェブ上から予約ができるようにするシステムを導入する予定でおります。  そちらの委託費と、あと負担金のほうですけれども、これがJ−LIS、地方公共団体情報システム機構に支払う交付金増額です。これは国から国庫補助金ということで委託費が入ってくるのですけれども、国の予算増額によりまして市の上限額が増減されたことによります増額になります。  以上です。 ○分科会長杉野直樹) 桜井委員。 ◆委員桜井洋子) 今、個人番号カード交付については増えていると聞いておりますが、何件の交付を見込んでいるのでしょうか。 ○分科会長杉野直樹) 下市民課長。 ◎市民課長(下友子) すみません、今、何件までということで件数を持ち合わせておりませんが、現在、交付率が24.7%ということで、市民の約4分の1の方がカードを持っていただいている予定であります。今年度中には30%前後を見込んでおりますけれども、1月から国が、マイナンバーカード交付推進するということで、未取得者に対しまして申請書を一斉に送っている状態で、今、交付数とか申請数が急増している状態にありますので、多くの方に申請していただけると思っております。  以上です。 ○分科会長杉野直樹) 桜井委員。 ◆委員桜井洋子) 当初、交付促進のためということで、予算のときかな、私が質問したときに、今、国は交付を進めて、交付円滑化計画をつくっていますよと。円滑化計画に基づいてやっていますよということで、そのときは令和2年度末の想定が2万1,500枚ということで数字を頂いております。37.5%の交付率計画の中ではということだったのですが、こういう目標を立てて、実際に今お話を聞いたら24.7%、交付市民の4分の1ということを伺ったのですが、計画推進のためにどういうことをしてきて24.7%になっているのかというところで、何か特に市民に啓蒙したようなことがありましたら、お願いしたいと思います。 ○分科会長杉野直樹) 下市民課長。 ◎市民課長(下友子) 今年度、交付に対する力を加えてきたというところですけれども、まず、マイナンバーカード交付とか受け取りにこられる方が多くて、それを円滑に交付するということで、端末も増やしました。それから、土曜日午前中だけということで、隔週の土曜日だけということでこれまで交付体制、していたのですけれども、現在、6月から毎土曜日、終日交付を行っております。あと、市民の周知ですけれども、ホームページですとか広報などを使って行っております。  以上です。 ○分科会長杉野直樹) よろしいですか。  大石委員。 ◆委員大石節雄) バス交通対策費補助金増額と。まず、その理由をお伺いしたいと思います。 ○分科会長杉野直樹) 清水生活安心課長。 ◎生活安心課長(清水寿道) 今回、バスの補助金増額ですけれども、対象となる路線、しずてつジャストラインが運行しております金谷島田病院線に出している補助金の額を増額するものでございます。  こちらにつきましては、算出の根拠が、令和元年度運行分のものを対象としておりまして、それの利用状況が確定してきたというところ、そこの欠損補助という形になっておりますので、どうしても利用者数が減ってきているというところがあります。そこのところを補填するという形で、今回補正予算を組ませていただいたものでございます。  以上です。 ○分科会長杉野直樹) 大石委員。 ◆委員大石節雄) そうすると、1年遅れでいろいろなものの決算が出てきて、それに対する補填をするという理解でよろしいでしょうか。 ○分科会長杉野直樹) 清水生活安心課長。 ◎生活安心課長(清水寿道) そのとおりでございます。 ○分科会長杉野直樹) 大石委員。 ◆委員大石節雄) 併せまして、その下のコミュニティバス運行管理経費の増額理由をお伺いします。 ○分科会長杉野直樹) 清水生活安心課長。 ◎生活安心課長(清水寿道) こちらにつきましては、来年度、バスのダイヤの見直しをさせていただきます。その関係で、事前準備という形で今回増額をさせていただいたものでございます。  特に大きく変わるところで、川根温泉線につきましては、高木医院前というところがウェルシア前に変更になります。それから田代の郷温泉線の島田駅行の初便の始発場所と、島田駅発の最終便の終点が伊太団地になるというところで、そこのところの車内で流れる音声データの修正、それから方向幕、そういったものの修正が必要になってくるというところがありますので、そちらにかかる修繕料ということで今回補正をさせていただいたものでございます。  以上です。 ○分科会長杉野直樹) 大石委員。 ◆委員大石節雄) 1つは路線の変更ということで、市民からもそういった要望なりお願いがあったということで、対応していただけると。具体的には高木先生が移転したということで路線が変更するということで理解したいと思います。  以上です。 ○分科会長杉野直樹) そのほか、委員皆さん、いかがでしょうか。  よろしいですか。では、進めさせていただきます。  続いて、歳入の審査を行います。  歳入12款地方交付税、1項1目地方交付税から、歳入23款市債、1項9目減収補填債までを審査します。  予算に関する説明書は26ページから29ページです。  当局から補足説明があればお願いいたします。  前島財政課長。 ◎財政課長前島秀基) 補足説明はございません。 ○分科会長杉野直樹) 委員の皆様、質疑等ありましたらお願いします。よろしいですか。  では、次に進めさせていただきます。  続いて、給与費明細書、債務負担行為に関する調書及び地方債に関する調書の審査を行います。  予算に関する説明書は36ページから40ページです。  当局から補足説明があればお願いいたします。  小松原人事課長。 ◎人事課長小松原智成) 補足説明はありません。 ○分科会長杉野直樹) では、委員の皆様、御意見等ありましたらお願いします。いいですか。  では、議案第1号全体を通して何かありましたらお願いいたします。いいですかね。よろしいですか。  では、ないようでしたら、当分科会でのまとめをします。  採決は特別委員会の全体会で行うことになりますので、ここでは各委員からの議案第1号に対する意見を述べていただきたいと思います。  議案第1号に対する賛否、また、その理由を述べていただければと思います。  では、最初に佐野委員からお願いします。 ◆委員(佐野義晴) いや、ないです。 ○分科会長杉野直樹) すいません、理由をお願いします。理由と賛否をお願いします。 ◆委員(佐野義晴) いいです。 ○分科会長杉野直樹) では、桜井委員。 ◆委員桜井洋子) 今、審査をしまして、債務負担行為補正の中で、金谷地区生活交流拠点整備管理運営委託というのが、補正後、ゼロになりました。この事業自身は見直しをかけるべきではないかと思っておりますので、でも、この議案に対しては、現行の議案ですので、その点については賛成ですので、今回の一般会計補正予算の件は了解いたしました。 ○分科会長杉野直樹) 分かりました。  大石委員。 ◆委員大石節雄) 債務負担行為、先を越しながらいろいろ取り組むと。それに対して変更理由も先ほどいろいろ聞かせていただきました。いろいろなものとか、少し遅れることはあっても、影響がないということが確認できましたので、それについてはよしとしたいと思います。  それから補正予算というか、細かいところですが、先ほどバス交通対策費の中で、地域の声をしっかり吸い上げて、それの変更に取り組んでいただけるということは、私は評価したいなと思いますので、よしとしたいと思います。 ○分科会長杉野直樹) 森委員。 ◆委員森伸一) 委員会に臨んでいろいろ聞きたいなとか理解したいなということについて、今、各委員の方が、自分も含めて質問して、大体理解できましたので、今回はこれでいいのではないかなと思っています。 ○分科会長杉野直樹) 曽根分科会長。 ○副分科会長曽根嘉明) 皆さんおっしゃったとおりで、債務負担も必要に応じてこういうことになったなという思いがしておりますし、バス体系もこれからいろいろ変わってくるのだと思いますので、また新年度の予算を見がてら検討していきたいと思いますので、よろしいと思います。
    分科会長杉野直樹) では、ただいま委員皆さんの意見を伺いました。内容としては特に変更、その他債務負担行為補正についても問題ない補正であるということでしたので、おおむね我々の委員会としては賛成であるという意見と解釈いたしました。  では、ただいま皆さんから出された議案第1号に対する意見につきましては、全体会に私から報告させていただきます。  以上で当分科会に委嘱されました議案審査は全て終了いたしました。  最後に、明日2月19日の全体会で行う分科会長報告ですが、作成については分科会長及び副分科会長に一任させていただいてよろしいでしょうか。               〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○分科会長杉野直樹) ありがとうございます。  それでは、分科会長報告については一任させていただきますが、今回の分科会は分散開催となりますので、全体会における分科会長報告につきましては簡略化いたしますので、あらかじめ御了承ください。  それでは、以上をもちまして、予算決算特別委員会総務生活分科会を閉会いたします。御苦労さまでございました。                                閉会 午前9時39分...